古本情報のアンテナ
古本屋の店主というのは学者でもなければ研究者でもありませんので、何でもかんでも知っているというわけではありませんが、本の内容や著者が何者であるかぐらいは知っておく必要はありますので、店に置いてある本は、ざっと目を通しておきましょう。
それぞれの専門分野には優れた見識や技能をもっている人がいまして、中心となる人物の名前を覚えておくと、知らないからと言って格安で売ってしまう事がなくなりますし、安く値打ちのある本を買取することができたとしても、知らなければ得をすることもありません。
また、知らずして損をすることを防ぐことができるようになりますので、出版社から無料で出されているフリーペーパーなどもチェックして、何が注目されているかを知ることも大事です。
文化人や作家がなくなると、その著書が一時的ではありますが売れまして、誕生から100年経ったときなどの節目にも、関連図書が売れる事もありますので、記念日などに当たる人物がいないかを1年前とか2年前から準備して集めておくのも良いと思います。
何が言いたいかというと、古本に関する情報のアンテナを常に高くしておくことができ、古本屋の商売に活かすことができるのですが、これらはお客さんから教えられることも多く、今まで売れていなかった著者の本が立て続けに売れていくことがあり、何かあったのかをお客さんに聞くと、映画化されることが決まったという情報が入ることもありますし、諸外国で人気が高まっている事なども、お客さんから知らされる場合も多々あります。
これらの情報をいち早く入手することで、これから価値が出てくる本を買取することができるので、まだ目を付けられていない古本を仕入れる事が可能になります。
アマゾンで本の買取!高額な本の新着情報をいち早くお伝えします。本 買取
ネット販売のアマゾン
今まで売れていなかった作者が、映画化されたことによって、突如として脚光を浴びる事もあり、そうなると今まで300円で売っていたその本をかき集めて、値段を高く付け直すことも私の古本屋では行っているのですが、いろいろな場面で本が売れる事があります。
本の好き嫌いはありますが、古本屋の店主が趣味嗜好で値段を上げ下げすることで失敗したと思う事がありますが、思った時にはすでに遅く、安く売ってしまう事もあります。
本にバーコードが付いている本が当たり前となり、いまだに好きにはなれないのですが、ネット販売のアマゾンで出品するときに活きています。
本の買取は世の中の流れで変動するもので、将来を見越して本を買取する力を養う必要があり、現在売られている新刊書の中にも、数年後、数十年後にお宝となる本があるということになるので、それを見つけることのできる眼力があるかどうかです。
古本の中にも買取しても良い本と、買取してはならない本があり、そこの隙間を小さくすれば、自然と店の利益にもなりますし、人で賑わう古本屋となる事でしょう。
私の店では漫画は取り扱ってはいませんが、「のだめカンタービレ」の漫画が出版された3年後には映画化され、本の買取価格も高くなりましたし、発売された当初の100倍以上の本が売れましたので、世の中の流れを掴むことは肝心なのです。